上演作品

水鶏

– 三幕物球面幾何学的悲劇 –

あらすじ

藝術家になることを期待されながら、倦怠と無力感に囚われた青年エドガル。謎の女「水鶏(クイナ)」は、彼に自分を殺してほしいと迫る。エドガルが引き金を引くと、死は終わりではなく、奇妙な家族の歴史の入口となる。父、恋人、妻、養子――彼を「偉大な人間」に仕立てようとする者たちの欲望が絡み合い、愛と憎悪、生と死、芸術と退屈の境界が崩れ、同じ悲劇が世代を越えて反復されるなか、遠くでは革命が迫る。逃れようとするほど自らの血と役割に縛られてゆくエドガル。やがて個人の破綻と一家の崩壊は、世界そのものの終末へと接続していく。悲劇とファルスが溶け合う、予測不能な家族劇。

作家紹介:ヴィトカツィ

スタニスワフ・イグナツィ・ヴィトキェヴィチ(通称ヴィトカツィ)は、1885年生まれ、1939年に死亡したポーランドの作家・画家・哲学者である。彼は戯曲、小説、哲学的論考など多分野で活動し、後世には前衛劇作家として評価されている。戯曲では、伝統的な写実主義から離れた実験的手法を用い、いわゆる不条理劇の先駆の一人とみなされることが多い。1939年、第二次世界大戦開戦とポーランド侵攻のさなかに自殺し、その死はしばしば彼の文明批判的な作品世界と関連づけて語られている。


野上篤史

大間知賢哉

吉田愛美

柏尾志保

今井由希

橋詰高志

林純平

藍川メリル

シマザキタツヒコ

【戯曲】ヴィトカツィ 【翻訳】関口時正 【演出】辻井彰太 【舞台監督】杣谷昌洋 【美術】加藤まゆこ 【音響】岡村崇梓 【照明】千田実 【宣伝美術】河原舞 【当日制作】石原優子 【衣装/制作】aonu制作部 【出典】未知谷 【協力】NPO法人劇場創造ネットワーク/CHIDA OFFICE/TempoControl/シヅマ/トム・プロジェクト/六尺堂/柿喰う客/ゲッコーパレード/演劇らぼ・狼たちの教室/GUSH OUT

【後援】ポーランド広報文化センター


タイムテーブル

12/17(木) 19:00
12/18(金) 14:00 19:00
12/19(土) 14:00 19:00
12/20(日) 14:00
※4日間/全6ステージ予定
※開場は開演の30分前、受付開始は40分前です。
※上演時間は2時間15分を予定しております。
※観劇を予定されている皆様へ、aonuからのお知らせ

会場:東演パラータ

東京都世田谷区代田1丁目30-13

世田谷 代田駅[南口]徒歩11分
小田急線・京王線 下北沢駅 徒歩15分

※ 駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関をご利用ください。
TEL : 03-3419-2871 / E-mail : info@t-toen.com

2026/10/19(月)チケット販売開始予定
一般前売り:5000円
一般当日:5500円
u-25:3000円(要証明書提示)
全席自由席